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大好き☆出雲!「出雲はいいものにあふれてる」~湖陵編②~

2021.12.22

 出雲ブランド化推進市⺠委員(⼤好き☆出雲!倶楽部)は、地域の魅⼒再発⾒の活動を続け、市⺠や観光客に更なる出雲の魅⼒を発信すべく活動しています。

 今年度は、「出雲はいいものにあふれてる」を活動のテーマとし、地域の「いいもの」を調査・紹介しています。

 5回目となる今回は、6月に湖陵コミュニティセンターで教えていただいた「いも代官祭り」について、実際に参加した委員のレポートとともにご紹介させていただきます。

いも代官(井戸平左衛門)とは?
 享保の大飢饉の際、薩摩芋の栽培普及に尽力し、領民を救った「芋代官」こと井戸平左衛門。
 功績を称えた顕彰碑が湖陵町内に4基もあり(主に西日本に約490基)、今でも湖陵地域では、砂丘地を利用して「西浜いも」が栽培されています。

 

「いも代官祭り」レポート

<金築委員>

2021年11月23日、湖陵町で「いも代官祭り」が開催されるとの事で井田委員と一緒に出掛けてきました!

このお祭りは、この地区に芋作りを広め領民を飢餓から救った井戸平左衛門(第十九代石見代官 通称 いも代官さま)の業績に感謝するお祭りです。

場所は板津の公民館。会場には立派な祭壇が飾られ、集まった方たちは、お経を唱えていらっしゃいました。

いも代官さまがなぜかサツマイモの上に座っているというユニークな肖像画も飾られていました。

お経の後は手作りのおせんべいを頂きながらのお茶会。和やかな時間が流れます。

その後、世話役の三原さんによる、いも代官様の紙芝居が上演されました。

お祭りに来ていた子どもたちも真剣に聞いていました。


いも代官様を偲び、業績に感謝し、次代にも伝えていく…。

そこには優しい時間が流れていました。

 

<井田委員>

紙芝居「いも代官」。板津公民館館長の三原さんが作られたもの。

「井戸様!井戸様!ありがとうございました…ありがとうございました…恩は絶対に忘れません!!」

現代の恵まれた生活環境に常に感謝の心をもって生きてほしいと願いが込められています。

紙芝居を通して、井戸様の偉業を感謝を込めて語る三原さん。前列で熱心に話を聞いていた小学生に三原さんの思いは間違いなく伝わっている… 

お茶受けに出された毎年手作りの煎餅お芋の焼印が素朴で可愛い。あたたかく迎えてくださった地域の皆さんと一緒に、井戸様の遺徳を偲ぶ穏やかな祭りでした。

 

6月に湖陵コミュニティセンターを訪問取材。そこで「湖陵地区のいいもの」を聞きました。
話を聞いて終わりではなく、興味をもった「いいもの」は自分の目で確かめたい!そう思って祭りに参加させていただきました。
出かけて良かった! いいものには、いい人との出会いがある。確信しました。

大好き☆出雲!「出雲はいいものにあふれてる」~佐田編②~

2021.11.24

 出雲ブランド化推進市⺠委員(⼤好き☆出雲!倶楽部)は、地域の魅⼒再発⾒の活動を続け、市⺠や観光客に更なる出雲の魅⼒を発信すべく活動しています。

 今年度は、「出雲はいいものにあふれてる」を活動のテーマとし、地域の「いいもの」を調査・紹介しています。

 4回目となる今回は、前回に引き続き佐田地区の「いいもの」を調査するため、多倍神社(佐田町反辺)を訪問し、鬼伝説などこの地域に古くからある言い伝えや所縁の場所について、地元の西村さんに教えていただきました。

 教えていただいた鬼伝説などの言い伝えやゆかりの場所の一部と委員の感想を簡単に紹介させていただきます!

 須佐之男命(すさのおのみこと)が御魂を鎮めた地とされ、須佐之男命に関係した伝説が数多く残る神話の郷「佐田地区」にぜひお越しください。

【多倍神社(本殿)】

 多倍神社は、目田森林公園の500mほど南に位置していて、米粉パンで有名な「牧場のパン屋さん『カウベル』」も近くにあります。

 約1300 年前の「出雲国風土記」などにもすでに「多倍社」として記録が残る古社で、須佐之男命がヤマタノオロチを退治した際の剣の御神霊を祀ることから「剣明神」といわれているそうです。

【多倍神社で西村さんからお話を聞く様子】

≪鬼のむくろ伝説(諸説あり)≫

 多倍神社の後方の山には、古くから「鬼のむくろ」と呼ばれる奇岩群(天井岩、千畳岩、地獄穴岩、コウモリ洞窟、腰のし岩、みょうご岩など)があり、そこに棲む鬼たちは里に出没しては悪事をはたらき、里人に恐れられていた。この地を訪れ鬼の悪行を耳にした須佐之男命は鬼を退治され、その首を埋め大きな岩で蓋をされたそうです。

≪須佐之男命の鬼退治 須佐版≫

 須佐之男命のヤマタノオロチ退治伝説は有名な神話ですが、須佐の地で語り継がれる須佐之男命伝説は少し違っているそうで、須佐之男命が退治するのは、ヤマタノオロチではなく大陸から渡ってきた山賊なのだとか。

 話の内容が異なる理由は定かではないが、日本では古来から蛇を神聖なものとして扱う風習があるので、ヤマタノオロチ退治では都合が悪かったのかもしれないとのこと。

≪須佐高櫓城(たかやぐらじょう)

 戦国時代、多倍神社の北にある「高矢倉山」にあった山城で、山陰と山陽を結ぶ軍事上の拠点として激しい争奪が繰り返されたそうです。現在、城跡の一部は「目田森林公園」として整備され、地元民の憩いの場となっています。

 

【多倍神社境内の「首岩」の説明を聞く様子】

 須佐之男命が鬼の首を埋める際に蓋に使われた大岩が、多倍神社の本殿裏にある「首岩」だといわれており、この岩を傷つけると血が出ると伝えられています。

 そのほかにもこの地域には、須佐之男命が鬼に網をかけたとされる「網かけ岩」や刀の鍔を抜いたとされる「鍔貫(つばぬき)」という地名など「鬼のむくろ伝説」ゆかりの場所があるそうです。

【多倍神社境内の様子】

訪問取材の感想など

<平田委員>

現在の出雲市佐田町は、出雲国風土記においては飯石郡に属している。

その飯石郡に7つあったとされる郷のうちの1つが須佐郷であり、須佐社と多倍社には神祇官が存在していたとある。

風土記にも記載される存在であった多倍社であるのに、今は須佐神社ほど知られていない。

見晴らし良く整備された大型農道の脇を車1台がようやく通れる道を5分も登ったところに多倍神社はあった。

イチョウの落ち葉が絨毯のように敷かれた境内。

氷雨が降り続く底冷えのする本殿で地元の郷土史愛好家(?)西村さんの話を聞く。

「神話は神話、作り話ですが、人間がこうありたいと願う気持ちを神様に託しているわけです。」という達観。まさに、その通りと納得。

そして、ホントは神話より大好きな戦国時代の須佐郷について熱弁をふるわれた。

尼子や毛利など、時の権力者たちの覇権争いの舞台となったこの深い谷あいの村々。

風土記よりずっと後の時代、鉄の生産地として、徐々に存在価値を高めていったのだろうか?

神社の後方に鎮座する、柵に守られた巨石は、この辺りが屈強な岩盤で成り立っていることの象徴かもしれない。

深まる秋、やがて来る雪に埋もれる季節を思わせるシンとした古社であった。

 

<井田委員>

地元でも認知度の低い須佐之男命「鬼退治伝説」。「だったげな」の口伝え話。

西村さんの話の中には、子どもの頃遊んだ話が次々出てきました。鬼の首を埋めて蓋をした大岩に上がって遊んだこと。今では入山できない「鬼のむくろ」と呼ばれる神社の後方の山の奇岩群の岩々で遊んだことなど。

今、その話を神社に訪れた保育園や小学校の子どもたちに語り継ぐ西村さん。

寒い社務所で熱く語る西村さんは、まさに経験や歴史を伝承し、地域との関わりを深めていく大切な役割「スサノオ人(びと)」でした。

10月から「佐田がんばる塾」が始まりました。1人の力では動かないモノも、みんなで少しの力を出せば動き出す! 佐田を愛する人たちの輪が広がっている・・楽しみです♪

 

<金築委員>

秋深まる多倍神社は、銀杏の黄色と鳥居の朱色のコントラストがとても美しい境内でした。

鬼退治伝説や、城主たちのお話をとても興味深く聞かせていただきました。

こんなにのどかな風景の広がるこの地区でも、はるか昔は戦争があったんだと思うと何か複雑な気持ちがしました。

お話を伺った西村さん、寒い中ありがとうございました。

 

<森脇委員>

冷たい雨の降る中、西村広志さんに、多倍神社の拝殿にて「須佐之男命と鬼退治、鬼のむくろ伝説」について詳しくお話をしていただきました。

多倍神社は須佐之男命が八岐大蛇を退治した剣の御神霊を祀っており、地元では「剣さん」と呼ばれているとのこと。

社殿の後ろには須佐之男命が退治した鬼の首を埋めて蓋をしたといわれる直径 4 mほどの巨石「首岩」がありました。

目田森林公園内にある「鬼の腰かけ岩」もかなり大きいですが、ちょうどそこに腰かけていた鬼の首が入るほどの大きさです。

赤いお稲荷さんの鳥居が映え、銀杏の葉の絨毯がとてもきれいでした。

 

<杉原委員>

今回、多倍神社を初めて訪れました。

境内はイチョウの葉が落葉しており、黄色のじゅうたんのように彩られていました。

多倍神社の後方の山の尾根にある岩山(びくにいわ)は、地元では古くから「鬼のむくろ」と呼ばれていたようです。

昔、炭焼きをしていた頃は、岩肌が見えていたようですが、炭焼きをしなくなってからは、木々に覆われて荒れていると、今回案内をしてくださった西村さんが教えてくださいました。

この日は肌寒く、時折どしゃ降りの悪天候の中でしたが、西村さんは詳しい資料を作って、須佐地域に伝わる神話や、須佐の山城の話を1時間にわたり丁寧にしてくださいました。

その土地に伝わる神話は、やはり地元でないと聞くことができません。こうした人の存在をありがたく感じると同時に継承の大切さも感じたところです。

また、本殿の裏にある大岩は、物理的にも精神的にもパワーを感じる存在でした。

大好き☆出雲!「出雲はいいものにあふれてる」~佐田編~

2021.08.24

 出雲ブランド化推進市⺠委員(⼤好き☆出雲!倶楽部)は、地域の魅⼒再発⾒の活動を続け、市⺠や観光客に更なる出雲の魅⼒を発信すべく活動しています。

 今年度は、「出雲はいいものにあふれてる」を活動のテーマとし、地域の「いいもの」を調査・紹介しています。

 3回目となる今回は、出雲市の南部に位置する佐田地区の「いいもの」を調査するため、須佐と窪田のコミュニティセンターを訪問し、佐田地区について色々教えていただくとともに、佐田地区の巧みな技術をもつ人とその技術を紹介する写真展「スサノオ人(びと)」を見学させていただきました。

 教えていただいた「佐田地区のいいもの」の一部と委員の感想を簡単に紹介させていただきます!

 神戸川の清流に育まれた豊かな自然や独自の伝統文化が体感できる「佐田地区」にぜひお越しください。

※各コミュニティセンターについて詳しくはこちら

 ⇒須佐コミュニティセンターホームページ窪田コミュニティセンターホームページ

 

【須佐コミュニティセンターでの様子】

【窪田コミュニティセンターでの様子】

【写真展「スサノオ人」での様子】

佐田地区(須佐・窪田)の「いいもの」紹介

<観光・拠点施設>

スサノオ神話の「須佐神社」と「七不思議」

 ヤマタノオロチを退治した「須佐之男命(スサノオノミコト)」の御魂を祀る全国で唯一の神社。神社にまつわる七不思議が語り継がれていることでも知られています。

夏のオアシス「八雲風穴」

 隙間の多い岩の空間を空気が流れ、地下水で冷やされることで、夏は冷たい風が吹き出します。夏は、”天然のクーラー”として観光スポットになっています。

県内初の森林公園「目田森林公園」

 戦国時代の山城「高櫓城」の山麓に広がる、昭和58年にオープンした県内初の森林公園。オートキャンプ場やバンガローでの宿泊、バーベキューが人気です。

隠れた名水「福寿泉」と「無上泉」

 「福寿泉」は”八雲風穴の水”、「無上泉」は”猿渡の水”と呼ばれ、地元の人に親しまれています。島根の名水100選に選ばれており、佐田地区の水道水にも使われています。

伊秩やすらぎの森

 伊秩山は中世の武将「伊秩氏」が開いた山城の跡として知られており、展望台やトイレのほか、緑に囲まれた山頂には東屋もあり、散策路も整備されています。ちょうど良い散策コースになっていて、四季折々に様々な花が咲き乱れます。

朝日たたら跡

 田儀櫻井家が経営する代表的なたたら場で、地下遺構が良好に残る遺跡です。昭和56年に発見され、昭和58年には県史跡、平成18年には国史跡に指定されています。

横見埋没林公園

 7万年前の三瓶山火山の噴石等で埋まった埋没樹木が平成15年に発見されました。現在は、横見埋没林公園に展示されています。

飯の原農村公園(吉栗の郷)、神戸川河川公園(窪田遊好の里)

 多彩なスポーツができる施設があり、神戸川河川公園では、カヌー体験や川遊びもできます。公園には羊牧場があり、年間を通して羊たちとふれあうことができるほか、食事どころ「おちらと」もあり、田舎料理を楽しむことができます。

「朝霧遊園」あじさいロード

 毛津地区の有志による「朝霧の会」により、地域の玄関口となる町道沿いに整備された遊園です。会員自ら育苗したあじさい約1300本が植栽・管理されています。

<スサノオ人>

頑固に伝統を守る「念仏踊り」

 切明神事ともいわれ、毎年8月15日に須佐神社境内で五穀豊穣と疫病退散を願って奉納されます。昭和36年には、島根県無形文化財に指定されました。

島根百傑「石橋和訓」

 佐田町が誇る、肖像画の第一人者。地元では「わくんさん」として親しまれてきました。島根県立美術館所蔵「美人読詩」や土谷家所蔵「老女」など多くの肖像画が残されています。

伝統芸能のまち「出雲歌舞伎むらくも座」、「さだ須佐太鼓」

 佐田地域では、各種文化団体が連携し活動を行うため佐田町文化協会が設立されています。出雲歌舞伎を受け継ぐ「むらくも座」や須佐神社のお膝元で誕生した「さだ須佐太鼓」のほか、出雲神楽、田植囃子、民謡などの文化活動が盛んに行われています。

スサノオごっとこいまつり

 佐田地域のまつりとして、毎年11月3日に開催され、県内外から約3,000人の方が来場されます。特産品の販売、各種展示、ステージイベントなど、盛大に行われます。

「未来サポートさだ」

 農地の保全、地域社会の担い手を確保するため、橋波アグリサンシャインやグリーンワークなど佐田町内8つの集落営農組織によって設立され、佐田地域内の農業の共同作業や6次産業化に向けた取組が行われています。

奇跡の野菜「ヤーコン」

 もともとはアンデスのキク科の野菜で、ダイエット効果や血糖値、血圧をさげるとして佐田町でも栽培が広がっています。出雲市では、一部学校給食でも使用されています。

低温長期熟成「さだ味噌」

 添加物は使用せず、大豆と米と塩で作られています。低温で1年半かけて熟成され、酵母は生きたまま販売されます。出雲市内の学校給食でも使用されています。

こだわりの「原田そば」

 休耕田を利用し栽培されたそば粉を使ったこだわりのそば。全国こなもんサミット(2019年)」で3位になるなど、各地のイベントでも披露されています。

みはたいの骨ラーメン

 中山間地域の厄介者イノシシを地域活性化に活用するために、いの骨を利用したラーメンを開発。このラーメンが提供される春・秋2度のイベントには、多くの人が集まります。

新たな挑戦「ジビエ工房」

 イノシシやシカ料理が堪能できるお店で、オーナーの横山さんの解説も聞くことができます。近くの古民家を利用した「一縁荘」では、囲炉裏を囲みながらジビエ料理を味わうことができます。

牧場のパン屋さん「カウベル」

 牧場の中にある、米粉を使ったパン屋さん。バターづくり体験、ピザづくり体験、子牛とのふれあい体験などもできます。

訪問取材の感想など

<平田委員>

須佐と窪田、同じ佐田地域をほぼ南北に線引きされた両地区を午前と午後に訪れました。

両地区を比較するなど、外部の人間のおごりでしかないけれど、やはり両地域の個性の違いを感じました。

神社や神楽、農村歌舞伎など、歴史や文化を活かした地域づくりの須佐地区。

片や、森林公園やカヤック、羊など、自然を活かした体験型イベントでの集客や、農業の近代化を模索する窪田地区。

だが、その両方に共通するのは、汗をかくことをいとわない、地域に根を張る男性たちの姿でした。

どんなに環境が整っていようと、素晴らしい素材が転がっていようと、それを活かすも殺すも人次第だな・・・と思った一日でした。

折しも、スサノオホール入口では「スサノオ人」の写真展が開催中。
12人の匠・・・神楽面、太鼓、ラジコンカー、注連縄、在来種の豆・・・etc.その道の匠たちのモノクロ写真は、どれも何かに打ち込む良い表情。1人を除いては皆さん男性。夢を追う永遠の少年たちでした。
この写真展を企画し開催にまで尽力された方も、その少年の一人でした。

そして、今回の取材を快く引き受けて下さり、丁寧に説明してくださった須佐、窪田両コミュニティセンターのセンター長さんたち。お二人も、少年の心を失わず誠実でひた向きな地域づくりを続ける出雲のいいもの(人)そのものでした。

 

<井田委員>

地元愛が強すぎて何を書いていいのか困ってしまいました。

あらためて佐田の「いいところ」を取材して思うこと。それは、数ある「いいところ・いいもの」を生かすのは「人」であるということです。

ちょうど開催されていた「スサノオ人(びと)」写真展。まさに今の佐田を表していました。嫁いで何十年経った今でも、佐田の「人」たちは私の宝。

実家の母が一人暮らし出来るのは地元の人たちのおかげ。農業分野の課題解消に向かい積極的に取り組む数々の団体。IUターンの人も仲間入り。

歴史、文化を継承しようと活動を展開する人たちの熱い思い。

人人人!! 佐田の「元気人(びと)」応援しています!

 

<岩崎委員>

須佐之男命ゆかりの地ならではなのかもしれません。

そこに暮らす人々がまさに「出雲のブランド」だと感じました。

二つのコミセンのお話を伺って、私たちの活動の原点でもある「大好き出雲」の 言葉の通り、ひとがこの地を作っているのだと感じました。

私は、これまでのコミセンの訪問全ての気づきがここにあったように感じます。

 

<森脇委員>

佐田町といえば、多伎町から54号線へ出るときに通る町ですが、いつもきれいに草刈りされた、のどかな田んぼの風景が印象的です。

個人的には、飯の原農村公園(吉栗の郷)で羊と戯れ、カヌーなど安心して気持ちよく川遊びができる神戸川河川公園、夏でも寒いくらいの八雲風穴、自然を満喫できる目田森林公園で過ごすコースが、夏は涼しく、アクティブでお薦めです。

また、笑いあり、涙ありのむらくも座も一度観たらファンになること間違いなし!

今回、「佐田町のいいもの」探しに須佐、窪田コミセンを訪ねると、ちょうどスサノオホールで開催されていた写真展「スサノオ人-びと₋」では、12名もの佐田町在住のアーティストが紹介されていました。

高齢化が進む中、地域を支え、助け合い、頑固に伝統を守る人がいて、継承活動が行われており、地域を大事に思っている人たちが息づいている町。

改めて、佐田町は須佐之男命が魂を鎮めたところであり、まさに「スサノオ人-びと₋」住む人たちの心意気が感じられる地域だと感じました。

 

<杉原委員>

「さだ味噌」

添加物は使用せず、大豆と米と塩で作られる、低温で1年半の長期熟成。出雲市内のすべての学校給食で使われると聞いて驚きました。出雲の子ども達に本当に良い物を届けられその成長に一役かっています。是非一度ご賞味を。

「スサノオ人」

自然豊かな地域で伝統芸能が育まれている佐田。人口減少が続いているものの、そこに住んでいる人々の営みを、写真展「スサノオ人」で感じることができました。12人の生きざまがモノクロの写真を通して温かく伝わってきました。 

やはり、出雲のいいもの、佐田のいいものも、すべては「人」によるところが大きいと感じさせてくれます。

大好き☆出雲!「出雲はいいものにあふれてる」~湖陵編~

2021.07.19

 出雲ブランド化推進市⺠委員(⼤好き☆出雲!倶楽部)は、地域の魅⼒再発⾒の活動を続け、市⺠や観光客に更なる出雲の魅⼒を発信すべく活動しています。

 今年度は、「出雲はいいものにあふれてる」を活動のテーマとし、地域の「いいもの」を調査・紹介しています。

 2回目となる今回は、出雲市の西部に位置する湖陵地区の「いいもの」を調査するため、湖陵コミュニティセンターを訪問し、湖陵地区について色々教えていただきました。

 教えていただいた「湖陵地区のいいもの」の一部と委員の感想を簡単に紹介させていただきます!

 海の幸をはぐくむ日本海、「出雲国風土記」にも登場する美しい湖「神西湖」、緑豊かな山々。海、湖、山の三つの自然に恵まれた「湖陵地区」にぜひお越しください。

※詳しくはこちら(湖陵コミュニティセンターホームページ)

 

【湖陵コミュニティセンターでの様子】

 

湖陵地区の「いいもの」紹介

神西湖&しじみ
 神西湖は水産資源が豊富で、特にしじみはサイズも大きく絶品!
 四季色とりどりの風景を屋形船から見ることもできます。
なならの滝
 落差40mの滝。
 地元有志の方々により遊歩道などが整備され、滝を間近に見ることができます。
池(じゃいけ)
 山に囲まれた神秘的な池で、蛇(龍)が住んでいるという伝説があります。
 昔はボート乗り場もありデートスポットだったとか!?
暁の超特急「吉岡隆徳」生誕の地
 ロス五輪陸上男子100mで6位入賞した「吉岡隆徳」は、実は湖陵町生まれ!
 生家である彌久賀神社には記念碑が、湖陵総合公園にはブロンズ像が建立されています。
芋代官(井戸平左衛門)碑
 享保の大飢饉の際、薩摩芋の栽培普及に尽力し、領民を救った「芋代官」こと井戸平左衛門。
 功績を称えた顕彰碑が湖陵町内に4つもあります!

 どんとこい祭(神西湖上花火大会)

 湖陵地区全体で取り組む祭りで、多くの人で賑わいます。
 特設ステージでの各種催しのほか、フィナーレには湖上花火大会が行われます。
神事華・神事舞
 佐志武神社の例大祭で無病息災を祈願して奉納される「神事華」と「神事舞」。
 「神事華」と「神事舞」は、出雲市無形指定文化財になっています。
御田植安産神事
 安産の神様として知られる安子神社の例大祭で奉納される神事。
 安産で子宝も授かると伝えられています。
西浜いも
 日本海に面した砂丘地で栽培される「西浜いも」は、とにかく甘い。
 焼きいもや天ぷらに使われるほか、芋焼酎やアイスなどの加工品も人気です。
畑楽梅
 畑村地区の有志が集まり、地域活性化と荒廃農地の解消をめざして活動中。
 梅の栽培や収穫祭などのイベントで地域を盛り上げています。

 

湖陵コミュニティセンター訪問取材の感想など

 

 <井田委員>

 初湖陵コミセン。センター長さんの話の中で「しじみ」と「畑楽梅」に興味津々。

 大人気の濃厚な旨味を蓄えた大和しじみのことを深く知りたい。

 12月開催される畑村の収穫祭。梅を栽培し地域を盛りあげているみなさんと交流を深めたい。そんな思いでいっぱいになりました。

 そして、話を聞いた週末、コミセンを会場に「私にもできるSDGs」開催。

 湖陵町で長年環境問題に取り組んでこられた婦人会のみなさんとの交流会&エシカル消費の勉強会。週に2回コミセンを訪れるなんて・・・

 今まで殆ど縁の無かった湖陵。急に生活の中に湖陵の輪が広がってきた。

 

<岩崎委員>

 改めて、湖陵の魅力を整理した一日になったように思います。

 地元と言っても広くなりますが、湖陵町も私たちの生活や思い出の中にはしっかりあるものなのだと感じました。

 湖陵の魅力をもっと掘り下げてみたい、そう感じます。これからが楽しみです。

 

<金築委員>

 湖陵といえば、今までは西部に行くときの通過地点という認識しかなくお芋と神西湖のしじみくらいしか知りませんでした。

  都会のようにものが溢れているわけではないけど、自然やコミュニティを大切にして、自分たちができることを楽しみながら生活していらっしゃる事がセンター長さんのお話から伝わってきました。

 

<杉原委員>

 湖陵で前々から気になっていたこと、姉谷川の支流の「死人谷川(しびとだにがわ)」の存在です。以前地図に掲載しているのを見つけ、ずっと気になっていました。名前からしていいものとは言えないかもしれませんが、コミセンの皆さんが湖陵町史を調べてくださり、その名前の由来が分かりました。感謝です。

以下抜粋です。

「天明年間(178188)か天保年間(183044)か、たまたま大池海岸で鰯(いわし)がたくさん捕れたことがある。当時は大飢饉で苦しんでいた奥部の人々が、これを聞いて鰯を求めて出かけたが、途中で力つきて倒れ死んだ人も多く、また飢えたところへ急に鰯を多く食べたため、このあたりで死亡した人が多く、地名となったという。なお、「佐田町史」の三ケ月神社由来(東村)では、天保7年(1836)の大飢饉は、西浜方面はことに甚だしく、住民は食を求めてさまよい、道中でたおれる者も数知れなかったので、江南二部に死人谷の名が生じたとある。」 

 

<森脇委員>

 湖陵の「いいとこ」をコミセンで聞き、自分の目で確かめに行きました。

 湖陵町畑地区には、車から降りて5分ほど歩いてたどり着ける「なならの滝」があります。

 地元の有志が遊歩道など整備され、落差が40mある滝を近くで眺めることができるようになったとか。

 道なりにそのまま進むと、「なならの滝」の上流がガードレール越しに見え、その先の道端にも小さな滝があります。雨上がりで水量があり、見ごたえがありました。

 また、神西湖湖畔広場から北山を望む景色もなかなか良いものです。野鳥観察を兼ねてぜひ出かけてみてください。

 ↓「なならの滝」と「屋形船と神西湖」(委員撮影)

大好き☆出雲!「出雲はいいものにあふれてる」~斐川編~

2021.06.23

 出雲ブランド化推進市⺠委員(⼤好き☆出雲!倶楽部)は、地域の魅⼒再発⾒の活動を続け、市⺠や観光客に更なる出雲の魅⼒を発信すべく活動しています。

 今年度は、「出雲はいいものにあふれてる」を活動のテーマとし、地域の「いいもの」を調査・紹介していくことにしました。

 初回となる今回は、地元の特産品や、地場の生産者の新鮮な食材を数多く取り揃えている「道の駅 湯の川」にお邪魔して、「出雲のいいもの」を探してきました。

 宍道湖のしじみ、出西生姜、地元産のトマト、お茶をはじめ、地元食材を使った加工品、厳選された伝統工芸品など、たくさんの「いいもの」にあふれている「道の駅 湯の川」。

 そこで見つけた「いいもの」の一部を実際に食べてみた感想も含めて紹介します。(個人の感想が含まれます)         

  【「道の駅 湯の川」での様子】道の駅のスタッフの方には大変親切に対応していただきました。  商品知識も豊富で、商品を愛していらっしゃる気持ちが伝わってきました。

 

<平田委員>

ハトムギ粉を団子粉と13で混ぜて団子にし、黒糖入りハトムギきな粉をかけてみました!

昔懐かしい素朴な美味しさです。因みに皿は出西焼です。

ホットケーキにハトムギ粉をミックスしたら、少し和風になり、これまた素朴な味!

ハトムギ茶もレトロな味。「ハトムギは美肌と健康に良さげ‼️」を実感しました!

 

<金築委員>

近くにありながら、なかなか足を運ぶことのない道の駅。

入ってみると、そこはいいものにあふれていました!!

私が購入したのは、特大シジミ、ケチャップ、いちごジャム、マルベリーのパン、けんちゃん漬けの福神漬け、レモンハーブのお茶、トマトジュースです。どれも地元の素材を活かした商品。

特にあさりより大きなシジミは興味津々。酒蒸しにして頂きました。

プリップリで濃厚な味わい。シジミごはんや、しじみのペペロンチーノも美味しそう。

他の商品も食べるのが楽しみです。

 

<井田委員>                

「はとむぎパワーを生活に」

斐川町は国内トップクラスのはとむぎ産地。キレイパウダーはとむぎを使用して1年半。

道の駅ではありませんが体が喜ぶクッキングにも参加。

今回は地元の漢方医学専門家推奨「はとむぎきな粉」購入。

いつでも買える地元の商品。使わなきゃもったいない!

孫と一緒にお団子作りに挑戦。コネコネうさぎ・くまさん。

黒糖入りはとむぎきな粉をかけてパクパク(^^♪                

 

<森脇委員>

「はとむぎカリカリ」は、そのまま食べたらカリカリ歯応え良く、毎日ヨーグルトのトッピングにして食べると、本当に綺麗になれる気がします!

「出西生姜ソフトクリーム」は、出西地区でしか育たない出雲ブランド出西生姜の香りとピリッとした味がソフトクリームの甘さとマッチして、あっさりしゃんと美味しい!ソフトの緑色は、葉と茎を粉末にしたものを練りこんだ色だそうです。

 

<杉原委員>

「生姜ジャム」

 斐川町の出西生姜も入っているジャム。生姜ジャムはこれまで見たことも味わったこともなかったため、思わず手を伸ばしました。生姜の辛さがどこまで緩和されるものかと思い、恐る恐る味わいましたが、大丈夫でした。おいしくいただきました。

「地元の漢方医学専門家推奨のはとむぎきなこ」

 毎朝、更年期対策のため、豆乳を飲んでいますが、これにこのきなこを混ぜると、相性抜群!牛乳やヨーグルトに混ぜると良いと書いてありましたが、豆乳もおすすめです!院長推薦という言葉も心理的にプラスに働き、美容により良い効果があると思いながら飲んでいます。

 

 今回ご紹介したもの以外にもたくさんの「いいもの」がありました。興味がある方は是非「道の駅 湯の川」へ行ってみてくださいね。

 詳しくは、「道の駅 湯の川」のホームページをご覧ください⇒こちら(リンク)

「出雲マトリョーシカ」を作ってみました

2021.04.01

 出雲ブランド化推進市⺠委員(⼤好き出雲☆倶楽部)は、地域の魅⼒再発⾒の活動を続け、市⺠や観光客に更なる出雲の魅⼒を発信すべく活動しています。
 毎年、「出雲」をテーマに様々な取組を行っています。今年度は、コロナ禍のため”おうち時間”を活用して、ロシアの代表的民芸品のマトリョーシカを「出雲」を題材にして作ってみよう、ということになりました。
 「出雲」への愛着を熱く語ってきた6人の委員たちによる渾身の作品「出雲マトリョーシカ」が完成しました。完成作品と委員のコメントを紹介します。

 

出雲ブランド化推進市⺠委員のメンバー

 

<平田委員>

 昔から大好きだったマトリョーシカが、実は箱根で売られている入れ子の七福神がルーツだと知った時は驚きでした。もし出雲で作るなら「黄泉比良坂」(よもつひらさか)など神話に纏わる物語性のあるものを!と思いイザナミなどのマトリョーシカを作りました。

<金築委員>

 大好きな猫をモチーフにして、出雲に沢山の人を招きたいと思い作成しました。人を招くと言われる左手をあげた招き猫に、出雲の特産品(しじみ、柿、そば)を組み合わせて描きました。猫ちゃん、沢山の人を招いてね!     

 <井田委員> 

「地酒で乾杯」

 ヤマタノオロチが酒を飲んで酔いつぶれた。そう!その昔から酒はあったのです。日本酒発祥の地とも言われる出雲。自然・米・伝統・技術が揃う出雲の地。「旭日酒造・富士酒造・板倉酒造・酒持田本店」4つの酒蔵。人と人、人と食を結ぶ酒の奥深さ、出雲の魅力は自慢できる!!

<森脇委員> 

 多伎町在住の私が作ったのは、出雲を守り、盛り上げていく「大好き出雲マトリョーシカ」です。

 ・多伎吉比賣尊(たききひめのみこと:多伎神社、多伎藝神社、和歌山権現に祀られている姫神さま) 
 ・大黒さま(大国主命) 
 ・ほーらいちゃん(多伎特産いちじくのかわいいマスコットキャラ)
 ・いずもりくん (出雲消防団マスコットキャラ)
 ・にゃあちゃん (おまけ 我が家の癒し)

 <岩﨑委員> 

 「私の出雲」をテーマに作成しました。絵図は「神話」「酒」です。日本酒発祥の地でもある出雲は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)がおろち退治に八塩折(やしおり)の酒、酒づくりの神である久斯之神(くすのかみ)を祀った松尾神社、出雲の酒米佐香錦(さかにしき)と出ずる雲。これらで出雲を表現しました。

 <杉原委員> 

 出雲らしさを表現しているものということで、私は、長岡市長しか思いつきませんでした。長岡市長に敬意を表し、タイトルは「親愛なるBOSS」と勝手ながらさせていただきました。

 この出雲ブランドについても、市長が打ち出されたものでしたし、市長の在任中ずっと、活動人数は徐々に減ってきたものの、それなりの活動を行ってきました。

 全く絵を描くことが苦手で、お恥ずかしい限りです。しかしながら貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

市長室に飾られている出雲マトリョーシカ「親愛なるBOSS」

わがとこ自慢のページに記事を掲載しました【日御碕】

2019.06.24

わがとこ自慢のページに日御碕コミュニティセンターの記事を載せました。

大社地区日御碕コミュニティセンター

いつかはメジャーにダイスキジャー 102話~126話を公開しました!

2019.04.15

出雲大好きヒーロー「いつかはメジャーにダイスキジャー」の102話~126話を公開しました!

ぜひご覧ください! こちらをクリック!

「月読命伝説」読み語りを行いました。

2018.10.16

  

 

 

 

 

 

 

 

 出雲ブランド化市民委員(大好き出雲☆倶楽部)では、日御碕神社・灯台が「日が沈む聖地出雲」として日本遺産に認定されたことを受け、更にその魅力を新たな視点で発信するため、昨年度から研究・検証を行ってきました。 

 今年度は、日本遺産「日が沈む聖地出雲」を検証する中で発見した「月読社(日御碕神社末社)」とそれにまつわるストーリーについて、より多くの方に知っていただくため、20181020日(土)に旧JR大社駅で“「月読命伝説」読み語り”によるPRを行いました。

 当日は、紀行作家で山陰放送パーソナリティでもある“伊藤ユキ子”さんを語り部に迎え、その語りに、集まった多くの方が、神話の世界に引き込まれるように聞き入っていらっしゃいました。

 今回の読み語りをきっかけに「月読社(日御碕神社末社)」とそれにまつわるストーリーについて知っていただくことができたと感じています。

 今後も、地域の魅力再発見の活動を続け、市民や観光客に更なる出雲の魅力を発信していきたいと考えています。

 

<大好き☆出雲クラブ 「月読命伝説」読み語り冊子>

 

 

日本遺産に認定された日御碕周辺を踏査しました。

2017.10.10

 出雲ブランド化推進市民委員が、継続して取り組んでいる現代版出雲国風土記である「おんぼら出雲国風土記」編纂活動でも取り上げている、日御碕神社・灯台が「日が沈む聖地出雲」として日本遺産に認定されました。

 これを受け、更にその魅力を新たな視点で発信するため、2017年9月29日「出雲日御碕夕日鑑賞バス」による現地踏査を行いました。

 日御碕夕日鑑賞バスはJR出雲市駅を出発して、まずは、観光ガイドさんの説明を聞きながら、日御碕神社に参拝しました。

 神社の造りや歴史について説明を受けました。意外にも日御碕神社と日光東照宮は同じ宮大工による「権現造り」であるという事実も聞かされ、更に屋根の下には日光東照宮と同じ「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿の彫刻が施されているなど、新たな発見がありました。

 その後、「経島」(ふみしま)から「うみねこの坂道」を歩いて灯台へ。当日は、やや雲の多い天候でしたが、灯台の横で日が沈むまで幻想的なシーンを全員で鑑賞することが出来ました。

 帰りのバスの乗車前には、観光ガイドさんから日御碕の更なる魅力について伺い、日御碕神社の近辺にある他の神社(月読社など)との関わり、出雲国風土記との関連性など、これからの具体的な取組について話し合い、大好き 出雲の思いを持って出雲の魅力発信につなげたいと思います。